「サイトの表示が遅い」と感じたことはありませんか?原因の多くは、圧縮されていない画像ファイルにあります。Webページの総容量のうち50〜70%を画像が占めるというデータもあり、WordPress画像圧縮はもっとも手軽で効果の大きい表示速度改善策のひとつです。
この記事では、WordPress画像圧縮プラグインのおすすめ5選を比較し、もっとも人気のあるEWWW Image Optimizerの設定手順まで解説しています。プラグインを使わない圧縮方法や、画像圧縮と合わせて実施すべき周辺施策も紹介しているので、読み終わるころには自社サイトの画像最適化を今日から始められるはずです。
WordPressの画像圧縮が必要な3つの理由

WordPressサイトに画像圧縮が必要な理由は、表示速度・SEO評価・サーバー負荷の3つに集約されます。どれもサイト運営に直結する要素であり、画像圧縮ひとつで3つ同時に改善できるのが大きなメリットです。
ページ表示速度が大幅に改善する
スマートフォンからのアクセスが全体の7割を超える現在、ページの表示速度はユーザー体験を左右する最重要要素になっています。Googleの調査によると、ページの読み込み時間が1秒から3秒に伸びると直帰率は32%増加し、5秒になると90%まで跳ね上がるとされています。
画像圧縮を行うと、ファイルサイズが元の30〜70%まで削減されるケースも珍しくありません。たとえば、1ページに10枚の画像があり、各画像が500KBだった場合、合計5MBの読み込みが必要になります。これを圧縮して各200KBにすれば合計2MBとなり、体感速度が明らかに向上します。
Core Web Vitals(LCP)のスコアが向上しSEO評価につながる
Googleは2021年からCore Web Vitalsをランキング要因に組み込んでおり、2025年以降はさらに基準が厳格化されています。なかでもLCP(Largest Contentful Paint)はページ内最大のコンテンツが表示されるまでの時間を測定する指標で、多くのページではメインビジュアルやアイキャッチ画像がLCPの対象になります。
Googleが「良好」と判定するLCPの基準は2.5秒以内。未圧縮の大きな画像を使っていると、この基準をクリアするのは困難です。画像圧縮とWebP変換を行うだけでLCPが1秒以上改善するケースは珍しくなく、結果としてSEO評価の向上にもつながります。
サーバー負荷とストレージ容量を節約できる
レンタルサーバーの容量には上限があるため、未圧縮の画像をアップロードし続けるとディスク容量を圧迫します。とくにブログ記事を定期的に更新しているサイトでは、数年でメディアライブラリが数十GBに膨らむことも珍しくありません。
画像圧縮によりファイルサイズを削減すれば、ストレージの節約だけでなくバックアップにかかる時間も短縮できます。サーバーの転送量も減るため、アクセスが集中したときの負荷耐性も高まるという副次的な効果もあります。
画像圧縮の基礎知識|圧縮方式・リサイズ・ファイル形式の違い

WordPress画像圧縮を効果的に行うには、圧縮方式やファイル形式の基本を押さえておく必要があります。ここでは初心者が混同しやすい3つのポイントを整理します。
可逆圧縮(ロスレス)と非可逆圧縮(ロッシー)の違い
画像圧縮には大きく分けて2つの方式があります。可逆圧縮(ロスレス) はデータを失わずにファイルサイズを小さくする方式で、圧縮率は低いものの画質が完全に維持されます。一方、非可逆圧縮(ロッシー) は人間の目では判別しにくい情報を間引くことで高い圧縮率を実現する方式です。
一般的なWebサイト用途であれば、非可逆圧縮でも画質の劣化はほとんど気になりません。多くの画像圧縮プラグインはデフォルトで非可逆圧縮を採用しており、70〜80%程度の品質設定であれば見た目の差はほぼわからないレベルに仕上がります。
圧縮とリサイズは別の処理|両方やるのが正解
「画像圧縮」と「画像リサイズ」は混同されがちですが、まったく別の処理です。圧縮はファイルの内部データを最適化してサイズを小さくする処理で、リサイズは画像の縦横ピクセル数(解像度)を変更する処理を指します。
たとえば、デジタルカメラで撮影した4000×3000pxの写真をそのままWordPressにアップロードすると、ブラウザ上では表示幅に合わせて縮小表示されますが、実際にはフルサイズのデータをダウンロードしています。まずリサイズで適切な解像度に落とし、そのうえで圧縮を行うのがもっとも効果的な手順です。WordPressの記事内で使う画像であれば、横幅1200〜1600px程度が目安になるでしょう。
JPEG・PNG・WebP・AVIFの特徴と使い分け
画像ファイル形式の選択もファイルサイズに大きく影響します。以下に各フォーマットの特徴をまとめました。
| フォーマット | 圧縮方式 | 透過 | 特徴 | 推奨用途 |
|---|---|---|---|---|
| JPEG | 非可逆 | × | 写真に最適。圧縮率が高い | 写真・アイキャッチ画像 |
| PNG | 可逆 | ○ | 透過が必要な画像に最適。ファイルサイズは大きめ | ロゴ・アイコン・スクリーンショット |
| WebP | 両対応 | ○ | JPEGより約25〜34%小さい。主要ブラウザすべてに対応 | すべての画像(現在の推奨) |
| AVIF | 両対応 | ○ | WebPよりさらに高圧縮。一部ブラウザは未対応 | 対応ブラウザ限定での利用 |
2026年現在、WebPはChrome・Firefox・Safari・Edgeのすべてで対応しており、実質的な標準フォーマットになりつつあります。WordPressの画像圧縮プラグインの多くがWebP変換機能を備えているため、積極的に活用しましょう。AVIFはWebPよりもさらに圧縮効率が高い次世代フォーマットですが、Safari(iOS 16以降)やFirefox(バージョン93以降)など対応状況にばらつきがあるため、フォールバック設定と併用するのが安全です。
WordPress画像圧縮プラグインおすすめ5選を徹底比較

ここからは、WordPress画像圧縮で実績のあるプラグイン5つを紹介します。どれも有効インストール数が多く、定期的にアップデートされている信頼性の高いプラグインばかりです。目的や予算に応じて最適なものを選んでください。
EWWW Image Optimizer|無料で使える定番プラグイン
EWWW Image Optimizerは、有効インストール数100万以上を誇るWordPress画像圧縮の定番プラグインです。無料版でもロスレス圧縮・WebP変換・EXIFデータ削除など主要機能がすべて使えるのが最大の強みでしょう。
新規アップロード時の自動圧縮はもちろん、メディアライブラリにある既存画像の一括圧縮にも対応しています。月間の圧縮枚数に制限がないため、画像の多いサイトでもコストを気にせず運用できる点が中小企業のサイトには特にありがたいポイントです。APIキーの登録なしで使い始められるため、初心者にもっともおすすめできるプラグインといえます。
TinyPNG|高い圧縮率が魅力
TinyPNG(Compress JPEG & PNG images)は、オンラインツールとしても有名な画像圧縮サービスのWordPressプラグイン版です。JPEG画像で平均40〜60%、PNG画像で50〜80%という高い圧縮率を誇りながら、画質の劣化がほとんど感じられない点が評価されています。
WebP変換にも対応しており、圧縮品質は非常に優秀です。ただし、無料版では月間500枚までの制限があります。WordPressは1枚の画像をアップロードすると複数のサムネイルサイズを自動生成するため、実質的には月100枚前後のアップロードが上限の目安になります。画像の更新頻度が少ないサイトであれば、無料枠内で十分に運用可能です。
Imagify|AVIF変換にも対応
Imagifyは、フランスのWP Media社が開発した画像圧縮プラグインで、WP Rocketなどの人気プラグインと同じ開発元という安心感があります。3段階の圧縮レベル(Normal・Aggressive・Ultra)から選択でき、用途に応じた柔軟な圧縮が可能です。
最大の特徴はAVIF形式への変換に対応していること。AVIFはWebPよりもさらに圧縮効率が高く、対応ブラウザでは最小のファイルサイズで画像を配信できます。無料版は月間20MBまでの制限があり、大量の画像を扱う場合は有料プランの検討が必要になるでしょう。
ShortPixel Image Optimizer|圧縮品質のバランスが良い
ShortPixelは、ロスレス・ロッシー・グロッシーの3モードを備えた画像圧縮プラグインです。グロッシーモードはロッシーとロスレスの中間にあたり、高い圧縮率を維持しながら画質の劣化を最小限に抑えるバランスの良さが特徴です。
WebP・AVIF両方の変換に対応しており、元画像の自動バックアップ機能も標準装備されています。無料版は月間100枚までの制限がありますが、1枚あたりの圧縮品質は業界トップクラスの評価を得ています。写真をメインに使うポートフォリオサイトや飲食店のサイトなど、画質を重視するケースに向いているプラグインです。
Smush|枚数無制限で手軽に使える
Smushは、WPMU DEV社が提供する画像圧縮プラグインで、無料版でも月間の圧縮枚数に制限がない点が特徴です。1回あたり5MBまでという制限はあるものの、通常のWeb用画像であればこの上限に引っかかることはほとんどないでしょう。
遅延読み込み(Lazy Loading)機能も内蔵されており、画像圧縮と同時に設定できる手軽さが魅力です。一方で、無料版にはWebP変換機能が含まれていないため、次世代フォーマットへの変換が必要な場合はPro版(月額$3〜)へのアップグレードが必要になります。
【比較表】5つのプラグインを一覧で比較
| プラグイン | 無料版の圧縮枚数 | WebP変換 | AVIF変換 | 一括圧縮 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| EWWW Image Optimizer | 無制限 | ○ | × | ○ | 無料で最も高機能。初心者におすすめ |
| TinyPNG | 月500枚 | ○ | × | ○ | 圧縮率が高い。画像少なめのサイト向き |
| Imagify | 月20MB | ○ | ○ | ○ | AVIF対応。WP Rocketとの連携が強み |
| ShortPixel | 月100枚 | ○ | ○ | ○ | グロッシーモードで画質と圧縮率を両立 |
| Smush | 無制限 | △(Pro版) | × | ○ | 枚数無制限。Lazy Loading内蔵 |
迷ったらまずはEWWW Image Optimizerがおすすめです。無料で枚数制限なし、WebP変換対応、設定もシンプルと三拍子揃っています。画質にこだわりたい場合はShortPixel、AVIF変換を試したい場合はImagifyを検討するとよいでしょう。なお、画像圧縮以外も含めたプラグイン全般の選び方については、WordPressのおすすめプラグイン15選で目的別に解説しています。
EWWW Image Optimizerの設定方法と使い方

ここでは、もっとも人気のあるEWWW Image Optimizerを例に、インストールから既存画像の一括圧縮までの手順を解説します。
インストールと初期設定の手順
- WordPress管理画面の「プラグイン」→「新規プラグインを追加」を開く
- 検索窓に「EWWW Image Optimizer」と入力する
- 表示されたプラグインの「今すぐインストール」→「有効化」をクリック
- 有効化後に表示される初期設定ウィザードで「サイトの速度を上げる」「保存スペースを節約」「今は無料モードのままにする」を選択
- 「設定を保存」をクリックして初期設定が完了
初期設定ウィザードでは推奨設定が自動的に適用されるため、特別な理由がない限りデフォルトのまま進めて問題ありません。
新規アップロード画像の自動圧縮設定
初期設定が完了した時点で、新規にアップロードする画像は自動的に圧縮されるようになっています。追加の設定なしでそのまま使えるのがEWWW Image Optimizerの手軽さです。
より詳細な設定を行いたい場合は、「設定」→「EWWW Image Optimizer」から以下の項目を確認しましょう。
- メタデータを削除: EXIFデータ(撮影日時・GPS情報など)を自動削除。プライバシー保護にも有効なので、ONのままにしておくことを推奨
- WebP変換: 「WebP」タブから有効化できる。JPEG・PNG画像のWebP版を自動生成し、対応ブラウザにはWebPを配信する仕組み
- 画像のリサイズ: 「リサイズ」タブでアップロード時の最大幅・高さを設定できる。1600〜2000px程度に設定しておくと、不必要に大きな画像のアップロードを防げる
アップロード済み画像を一括圧縮する方法
プラグイン導入前にアップロードした画像も、一括圧縮機能で後から圧縮できます。
- WordPress管理画面の「メディア」→「一括最適化」を開く
- 「最適化されていない画像をスキャンする」をクリック
- スキャン結果に未圧縮の画像数が表示される
- 「○○点の画像を最適化」ボタンをクリックして処理を開始
画像の枚数によっては処理に数十分かかる場合があります。処理中はブラウザのタブを閉じないように注意してください。進捗バーが表示されるので、完了するまでそのまま待ちましょう。また、一括圧縮を実行する前にデータベースのバックアップを取っておくと安心です。
プラグインを使わずに画像を圧縮する方法

「これ以上プラグインを増やしたくない」「アップロード前に画像を整えておきたい」という方には、外部ツールを使った事前圧縮がおすすめです。プラグインによる自動圧縮と組み合わせれば、さらに効率的な画像最適化が実現できます。
TinyPNG(オンラインツール版)で事前に圧縮する
TinyPNGのWebサイト(tinypng.com)にアクセスし、画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけで圧縮が完了します。JPEG・PNG・WebPに対応しており、一度に最大20枚まで処理可能です。圧縮率は画像によって異なりますが、50〜80%程度のサイズ削減が期待でき、圧縮後のダウンロードもワンクリックで行えます。
会員登録やソフトのインストールが不要で、ブラウザさえあればどの端末からでも使えるのが大きなメリットです。
Squoosh(Google製)でフォーマット変換と圧縮を同時に行う
SquooshはGoogleが開発したブラウザベースの画像圧縮ツールで、squoosh.appからアクセスできます。圧縮前後の画質をリアルタイムで比較しながら圧縮率を調整できるのが最大の特徴です。
WebP・AVIFへのフォーマット変換にも対応しているため、「この画像だけWebPに変換したい」といったピンポイントの用途にも便利に使えます。品質スライダーを動かしながらファイルサイズと画質のバランスを確認できるので、画質にこだわりたい写真の圧縮に向いているツールです。
macOSプレビューやWindowsペイントで簡易リサイズする
専用ツールを使わなくても、OS標準のアプリケーションでリサイズ(解像度の変更)は可能です。macOSの「プレビュー」アプリでは「ツール」→「サイズを調整」から、Windowsの「ペイント」では「サイズ変更」から横幅を変更できます。
ただし、これらのツールで行えるのはリサイズのみで、画像データの内部最適化(圧縮)は行われません。あくまで「アップロード前に解像度を落としておく」という下準備として活用し、圧縮そのものはWordPressプラグインか専用ツールに任せるのが効果的な運用方法です。
画像圧縮だけでは不十分?表示速度をさらに改善するテクニック

画像圧縮はページ速度改善の第一歩ですが、それだけで十分とは限りません。圧縮と合わせて実施することで相乗効果が得られる施策を3つ紹介します。
遅延読み込み(Lazy Loading)を有効にする
遅延読み込み(Lazy Loading)は、画面に表示されていない画像の読み込みを後回しにする技術です。WordPress 5.5以降ではimg要素にloading="lazy"が自動付与されるようになっていますが、テーマやプラグインの設定によっては無効になっている場合もあるため、確認しておきましょう。
ただし、ファーストビューに表示されるメイン画像(LCPの対象になる画像)にはLazy Loadingを適用しないことが重要です。LCP画像を遅延読み込みにすると、かえってCore Web Vitalsのスコアが悪化します。SEOプラグインのなかにはLCP画像を自動判定して遅延読み込みの対象から除外する機能を備えたものもあるため、手動設定に不安がある方はそうしたプラグインの活用も検討してみてください。
画像ファイル名とalt属性をSEO視点で最適化する
画像のファイル名やalt属性は、Googleの画像検索からの流入に影響します。「IMG_20260301.jpg」のような意味のないファイル名ではなく、「wordpress-image-compression-setting.jpg」のように画像の内容を表す英語のファイル名をつけましょう。
alt属性には画像の内容を簡潔に日本語で記述します。「WordPress画像圧縮プラグインの設定画面」のように、キーワードを自然に含めながら画像の説明を行うのが理想的です。ファイル名の日本語使用はサーバー環境によって文字化けの原因になるため、英数字とハイフンで構成するのが安全です。
CDN(コンテンツ配信ネットワーク)で配信を高速化する
CDN(Content Delivery Network)は、世界各地に配置されたサーバーからユーザーに近い拠点を経由してコンテンツを配信する仕組みです。画像ファイルをCDN経由で配信すると、物理的なサーバーとの距離による遅延を軽減できます。
無料で使えるCloudflareや、WordPress向けに最適化されたJetpack CDN(旧Photon)などが代表的なサービスです。画像圧縮で個々のファイルサイズを削減し、CDNで配信経路を最適化するという二段構えの対策が、表示速度改善にはもっとも効果的な組み合わせといえるでしょう。画像圧縮以外の高速化施策にも取り組みたい方は、WordPress高速化の方法11選もあわせてご覧ください。
プラグインを増やしたくないなら「Eio WP Expansion」という選択肢

画像圧縮プラグイン、セキュリティプラグイン、管理画面カスタマイズプラグイン…と機能ごとにプラグインを追加していくと、管理の手間が増えるだけでなくプラグイン同士の競合リスクも高まります。「必要な機能はほしいけど、プラグインの数は減らしたい」という方に検討していただきたいのが、Eio WP Expansionです。
画像圧縮を含む50以上の機能をひとつに統合
Eio WP Expansionは、画像圧縮・WebP変換・セキュリティ強化・管理画面カスタマイズ・目次生成など50以上の機能を1つのプラグインに統合したオールインワンツールです。通常であれば5〜6個のプラグインが必要になる機能を、ひとつのプラグインでまかなえるため、サイト全体の管理がシンプルになります。
すべての機能はトグルスイッチでON/OFFを切り替えられるので、不要な機能は無効にしておけばパフォーマンスへの影響もありません。コード編集は一切不要で、WordPress初心者でも直感的に使える設計になっています。
WebP自動変換と3段階の品質設定に対応
画像最適化の面では、アップロード時の自動圧縮、WebP自動変換、EXIFメタデータの自動削除、既存画像の一括圧縮といった主要機能をすべてカバーしています。圧縮品質は高画質(90%)・バランス(75%)・最大圧縮(60%)の3段階から選択でき、サイトの用途に合わせた調整が可能です。
圧縮処理後にファイルサイズが増加した場合は自動的に元のファイルに戻す安全設計を採用しており、「圧縮したら逆にファイルが大きくなった」という事故を防ぐ仕組みも備わっています。
買い切り型だからランニングコスト不要
Eio WP Expansionは¥16,500(税込)の買い切り型で、月額・年額のサブスクリプション費用は発生しません。海外製の画像圧縮プラグインは枚数制限があったり、主要機能が有料プラン限定だったりするケースが多いため、長期的に見るとコスト面でも有利です。
管理画面が100%日本語に対応している純国産プラグインなので、英語が苦手な方でも迷わず設定できます。WordPressサイトの画像最適化を検討中の方は、ぜひチェックしてみてください。
よくある質問
Q. WordPress画像圧縮で画質はどのくらい劣化する?
非可逆圧縮(ロッシー)でも、品質70〜80%の設定であれば肉眼ではほぼ判別できないレベルです。多くのプラグインはデフォルトで画質とファイルサイズのバランスが取れた設定になっているため、初期設定のまま使っても問題ありません。
Q. WebP形式とJPEGはどちらを使うべき?
2026年現在、主要ブラウザすべてがWebPに対応しているため、WebPの使用を推奨します。JPEGと比較して25〜34%のファイルサイズ削減が期待でき、透過画像にも対応しています。画像圧縮プラグインを導入すれば、既存のJPEG画像も自動的にWebP版を生成して配信可能です。
Q. 画像1枚あたりの最適なファイルサイズの目安は?
記事内の一般的な画像であれば、50〜150KB程度が目安です。アイキャッチ画像やヒーロー画像など大きく表示される画像でも200KB以下を目指しましょう。PageSpeed Insightsで「適切なサイズの画像」の警告が出なくなれば、十分に最適化できている判断材料になります。
Q. すでにアップロードした画像も後から圧縮できる?
はい、ほとんどの画像圧縮プラグインには一括圧縮(バルク最適化)機能が備わっています。EWWW Image Optimizerの場合、「メディア」→「一括最適化」から既存のすべての画像を一括で圧縮できます。画像の枚数が多い場合は処理に時間がかかるため、アクセスの少ない時間帯に実行するのがおすすめです。
Q. 画像圧縮プラグインは複数同時に使っても大丈夫?
おすすめしません。複数の圧縮プラグインを同時に有効化すると、同じ画像に対して二重に圧縮が実行され、画質の過度な劣化やエラーの原因になります。画像圧縮プラグインは1つだけ選んで使いましょう。
WordPress画像圧縮は「設定して終わり」の手軽なSEO施策

WordPress画像圧縮は、一度プラグインを導入して設定すれば、あとは自動的に画像が最適化され続ける手間のかからない施策です。表示速度の改善、Core Web Vitalsスコアの向上、サーバー負荷の軽減と、ひとつの設定で複数の効果が得られるのが大きな魅力でしょう。
まずは無料で使えるEWWW Image Optimizerを導入して、既存画像の一括圧縮から始めてみてください。プラグインの数を減らしたい方や画像圧縮以外の機能もまとめて導入したい方には、50以上の機能を統合したEio WP Expansionも選択肢に入るはずです。
画像圧縮は、やるかやらないかで確実に差がつく施策です。今日からサイトの画像最適化を始めて、表示速度とSEO評価の改善を実感してください。