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Eio Search Insights v1.1.1 アップデート情報

多角的なデバッグ・セキュリティ監査(独立レビュー2系統+PHPCS/PHPStan)の結果を反映した安定化リリースです。重大な脆弱性は検出されませんでしたが、データ保全とセキュリティ、機能の実効性を高める修正を行いました。

セキュリティ

認証付き暗号(AES-256-GCM)への強化

サービスアカウントの秘密鍵の暗号化方式を AES-256-CBC から AES-256-GCM(認証付き暗号) に変更しました。暗号文の改ざんを検知できるようになります。

この変更が必要な理由: 従来のCBCは暗号文の完全性を保証しないため、改ざんを検知できませんでした。GCMは復号時に認証タグを検証し、改ざんされた暗号文の復号を拒否します。旧CBC形式・平文で保存されていた値は、初回読み込み時に自動でGCM形式へ移行します(GCM非対応環境ではCBCにフォールバック)。

token_uri のドメイン制限

サービスアカウントJSON内の token_uri を、Googleのドメインの場合のみ採用するよう制限しました(不正なJSONによる想定外の通信先指定を防止)。

修正

空データ受信時のデータ保全(重要)

Search Console が対象期間のデータを0件で返した場合に、既存の同期済みデータが消えてしまう不具合を修正しました。空応答時は既存データを保持し、次回の正常同期まで表示が維持されます。

この修正が必要な理由: 新規サイトや一時的な空応答、未確定期間などで0件が返ると、従来はスナップショットが上書き消去され、ダッシュボードや投稿一覧カラムが空になっていました。

順位下落アラートの実効化

順位下落の判定を「約1週間前との比較」に変更しました。掲載順位は集計期間(既定28日)の移動平均のため、隣接日どうしの比較では変動が埋もれてしまう問題を解消し、実際の順位下落を検出しやすくしました。

その他

  • 一部集計クエリのゼロ除算を防止(順位が0.0と誤表示される可能性を解消)
  • プラグイン有効化直後の内部テーブル作成処理の重複を解消
  • 接続テストのメッセージで発生していた二重エスケープを修正

動作環境

  • PHP: 8.0 〜 8.3(openssl 拡張が必要)
  • WordPress: 6.0 以上

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